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チラシの裏

多方面にネタバレを含みます。

最近見た映画

すっかり見た映画の感想を書くブログになってしまっている…すまない…。

■リメンバー・ミー
あらすじチラ見した時点で、(ああ~自分絶対これ泣くわ~)と思ってたんですが、予想通り、上映中ほとんど泣いてたw
もうね!年老いてボケかけたおばあちゃんが、幼いころに出て行った父親を思って「パパ…どこに行ったの…」って言ってるだけで、私はもうバケツ一杯は泣けるので。いやー、ずるいよあんなん。泣くわ。(劇場でも泣いてる大人いっぱいいた。)
私は絶対的に「死んだ後の世界」というものは信じていないので、それだけに、フィクションの世界で「死んだ後の世界」を題材に救いを描く話には弱いんだよな…。

正直、最近のディズニー・ピクサー作品は、どんでん返しが多すぎて逆にオチが読めるんですが、オチが読めても全然ハラハラして楽しめて、思いっきり感動できたので、物語力がすげえな~~と感心しました。
死者の国の設定とか、あっさりしてるけど緻密ですよねえ。
あまり比較論好きではないんですが、先日「ドラえもんの宝島」を見て、脚本の杜撰さにがっかりしたとこだったので、余計に際立って感じました。う~ん…世界を市場にしているクリエイティブはやっぱ格が違うのか…う~~ん…。
(世界を向いてるのが偉いとかじゃなくて、市場規模がデカい分、作品作りが緻密だなと感じた。)

「リメンバー・ミー」の曲の意味が最初と最後で全然変わるのとか、ニクイ演出で。
作中で使われすぎてるので、個人的には「ウンポコロコ」のほうが好きですがw
同時上映のアナ雪で吹き替え版聞きたかったので、本作も吹き替え版で見たんですけど、英語版の歌がすごくよかったので、次見る時は英語で見たいなあ。

あ、アナ雪はピエール滝オンザステージ!!って感じの内容でしたねw
クリストフがもう完全ギャグ要員になってるので、次回作どうなるんだろ…wとちょっと思いつつ。(でも、ラスト付近で見切れてるけど、アナの肩に手をおいてるのはナイスだったぞクリストフ…!!!)
前みたいにハンスがギャグ要員で出てこなかったのはよかったかな。(個人的に彼のギャグ要員化もあまり好きではなく…)
本編の「雪だるまつく~ろ~♪」につながるストーリーだったのはよかったです!

■シェイプ・オブ・ウォーター
前評判いいし、アカデミー賞だしで期待してたんですが、びっみょ~~~~だった~~~~~…
監督がなんかのインタビューで「美女と野獣があまり好きでないので、自分なりのやり方で物語にしてみた」的なことを言ってたのを見たんですが、ヒロインがなんで半魚人に惚れるのか、理屈はわかるが…もっと感情移入できるよう作って欲しかったなあ…。
ヒロインがしょっぱなから風呂でオナニーするシーンぶっこんできてたので、挑戦しとるなあ…とは思ったんですけど、人物描写で「なぜそうなったか」を、きちんとやってほしかった。隣人との会話とか、半魚人と致すシーンとか見るに、あれって彼女の人物描写としては結構重要なファクターだったと思うんですけど、特に深堀がなく匂わせるシーンだけあるので、(この人ただの変態かな…)って思ってしまうんですよね…
孤児として、生まれつき声が出ない状態で、退屈な毎日を送っていることに対して、彼女なりに何かしら鬱屈したものを抱えてるのはわかるんですけど、それが半魚人との出会いでどう変わるのかの描写が圧倒的に足りてないような。
彼女が何をもって半魚人に惹かれ、半魚人はなぜ彼女を抱いたのか、もっとここに彼女が彼に惚れる意味の掘り下げと、双方向性がほしかった。そこすっとばされてラブストーリーやられても…。いっそ、ラブストーリーじゃなくてお別れエンドのほうがしっくりくるかもしれへんような。

隣人がゲイだったり、職場の中のいいおばちゃんが黒人で、黒人差別を思わせるシーンがあったり、「マイノリティ」を前面に出してる感はあるんですけど、それぞれにもっと掘り下げがほしかったような気も。あれだけだと、(ああ、今のハリウッドってマイノリティ取り上げなきゃだから出してるのかな)って、食傷気味というか、穿った感覚も持ってしまいました。
(キャラクターとしては、隣人のおっちゃんも職場のおばちゃんもすげーいい人で好感持てたし、二人とも厄介なことに巻き込まれて可哀想と思ったんですが)

米ソ冷戦ネタは面白かったので、博士にはすごく感情移入して見たんですけど、そこがなければかなりきつかったかも。
監督は本当に60年代の雰囲気とか、古い映画とかが好きなんだな~ってのが伝わってきて、そこは同じノスタルジックなものに惹かれる特性を持つオタクとしては「わかる、わかるぞ~」ってニヤついたりできたのですが。
面白い要素はたくさんあるのに、とにかく料理が微妙だったなあ、と思いました。
「パシフィック・リム」は好きな作品なので、のりきれなかったのが残念。(監督の経歴的にはパシリムのが異色作らしいですが。)

アカデミー賞受賞作については、去年も「ラ・ラ・ランド」を期待して見に行ったら期待外れだった(最終的には、今は好きな映画ですが)だったりしたので、あんまり相性良くないのかな・笑
前のドラえもんもそうだけど、あんまり世の中の評価を真に受けて見に行かないほうがいいのかも~。

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