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チラシの裏

多方面にネタバレを含みます。

最近見た映画

間が空いたので、最近でもないけど…

◆タイタンズを忘れない
さわやかなスポーツものが見たいぞ~と思って借りたら、黒人差別真っ只中のアメリカを舞台に
黒人白人混成の高校生フットボールチームが偏見を乗り越えて戦うという話で困惑しました。が、いい話だった…。
インビクタスとか42とか、差別という逆境を乗り越える話には弱いっす。
吹き替えで見たんですけど、高木渉さんが吹き替えするデブで気のいい白人高校生がいい味だしてました。清涼剤すぎる…
練習シーンで水飲ませないで吐くまでやらせるあたりは、現代的な感覚で見るといやいやいや…ってなりましたが…。
だからと言って、教育上よろしくない!ってカットしちゃうようなのも面白くないので、これはこれで残しておいてほしいもんですが。
最近は歴史ものでも徹底的に喫煙シーンを廃止したりするからね~その時代は喫煙がスタンダードなんだから、そこはそのまま表現すればいいじゃん…って思ってしまう。

◆シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~
仕事が長続きしない三流シェフ(でも料理の腕前はピカイチ)と行き詰って新作が作れない三ツ星レストランのシェフのお話。
うだつのあがらないおっさん同士がなんやかんでいい感じにハッピーエンドに向かう話なので、見ていて気持ちよかった。
フランス映画ってあんまり見ないんだけど、こういう軽やかなノリの作品もあるんだなあ。
途中でおっさんズが日本人に変装してライバル店に潜入調査に行くシーンがあるんですけど、三流シェフのおっさんの女装がまたなんとも言えない出来なのに、片言で話す「アリガト…」がめちゃくちゃ色っぽくて、なんか悔しい気持ちになりました笑
ジャン・レノの侍コスプレははまりすぎで違和感仕事しろ状態でした。

◆メトロポリス(モロダー版)
オリジナルフィルムを着色&80年代アメリカンポップスで味付けしたver。
メトロポリスは見るの初めてだったんですが、コンパクトに80分でまとまってるし、リマスター?で映像もきれい、音楽もノリがよくて、とても見やすかった!
マリアを演じる女優さんが一人三役(人間マリア・ロボットマリア・マリア化する前のロボット)やってるんですけど、演技がすごくうまかったです。ロボットマリアの博士の命令を忠実に遂行する狂気とかすごかった。
色んなSF映画の原点で、映画で初めてロボットが描かれた本作。
当初、ロボットマリアはもっと話が進むにつれて人間の感情を獲得していくのかと思いきや、そんなことはなく。
「心がない状態で好き勝手すると、文明は壊れるよ」っていう警鐘を鳴らす舞台装置だったのがびっくりでした。全然希望的な描かれ方してない!笑
でも、人類史の映画ではじめて登場するロボットが女性型ロボってあたりがなんか面白いですね。
ロボットが感情を得て…っていう主題が最初に登場した作品は何になるんだろうか?

◆未来惑星ザルドス
ショーン・コネリーが出てくる映画ってまともに見たことなくて、本作が初めてだったんですが、ファーストコンタクトとしてはえらいドギツイものを選んでしまった感・笑 元007ですよね…よくこんな破廉恥すれすれな恰好の役引き受けたなあ!
タイトルからして冒険活劇っぽいけど、とんでもないエロディストピアSF映画でした。
きっと、公開当時はタイトルにつられて見に行って、えらい空気になったカップルが何人かはいたのではなかろうかと推測。
でもすごく哲学的な描き方されてるんで、単純にえろ~い!とは違うんですが。ラストの洞窟のシーンとか中々…。
この手のディストピアSFにはつきものですけど、死ぬに死ねない未来人って怖いな~。
最後、喜びながらばんばん殺されていくシーンの狂気といったら…。
それにしても、冒頭に出てくる生首のおっさんと巨顔岩ザルドスが怖すぎる~。子供のころに見たらザルドス絶対夢に出るね…。
「ザルドス」の正体には冒頭で気づけたので、図書館のシーンで予想的中したときはとても気持ちよかったですw
低予算だったのでSFXは使ってないそうですが、それでも十分SF感出てて、特撮でここまでできるんだな~と感心。
ちなみにお金がないので、監督の家の近所で撮影したそうで。家の近所であんな撮影してたらびびるわ…

◆メッセージ
原作は「あなたの人生の物語」というSF小説。原作は読んでないのですが、タイトルは知ってました。ガイナックスアニメのオタクやってるとね…わかるよね…。
本編、とてもよかったぞ~!
未知との遭遇の不気味さ、時間や言語概念の不思議さ。パズルのピースがぱちぱち合わさる爽快感。
押し付けがましくない程度に恋愛と親子の情。いい塩梅でSFしてましたな。
SF映画での宇宙人との邂逅ってわりかしあっさり描かれるフェーズですけど、リアルに宇宙人が来たらこんな感じなんだろうなと思いました。ストレスで続けられない…ってなるあたりが非常にリアル。
わかりやすい展開で燃えるので、パーティで将軍と会って電話番号教えてもらうシーンは胸熱~~~!!!ってなりました。
ところで、将軍の奥さんの最期の言葉ってなんだったんだろう…?
いつか宇宙人に逢った時を考えて、言語学勉強したほうがいいなってなりました。
そのうち原作も読も~。

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