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チラシの裏

多方面にネタバレを含みます。

マット・デイモンはあと何回宇宙でひとりぼっちになるのか。

と、いうわけで、「オデッセイ」見ました。面白かった!
本公開時に「火星でDASH村」とか言われてたのでどんなもんかと思ったらほんとに火星でDASH村でしたね。
人間、なんだかんだで知識があって、それを行動に移せるって状態が一番強いんだなと思いました。うんうん。
救出作戦の時に通信越しにキャプテンの肉声を聞いたワトニーが思わず涙ぐむシーン、あれは「ようやく地球に帰れる!」という気持ちよりも、1年半も声でのコミュニケーションをとってなかったから感極まって…の涙なのかなと思いましたが、どうなのだろうか。
予告編見る限り、ワトニーには地球に残してきた家族が…とかのくだりあるかなと思ったら特になく、それがまた新鮮でした。
近年の宇宙ものだと、ゼロ・グラヴィティもインターステラーも主人公と家族の関係が根底にあるストーリーが多かったので、そこにほとんど踏み込まないでまとめ上げた視点は新鮮でした!

本作はもとはネット小説として公開されたのが書籍化→ベストセラー→映画化したそうですが、すごい時代ですよねえ。
日本で言うとソードアートオンラインも書籍化→アニメ化→アメリカでドラマ化って流れ辿ってますが…。
とにかく、上質なSF映画が見れるのはほんと幸せだな~いい時代になったもんだ。
とりあえず私も、いつ宇宙に放り出されても生きていけるように植物学と中国語の勉強をはじめようかな…。

あ、特典のNG集面白かったです。これだけでずっと見ていられる~。
それにしても下ネタ率高かったけど、あれが向こうのスタンダードなのかw面白そうな現場だなあと思いました。

ついでに、最近見た映画…

◆世界から猫が消えたなら
どんな話か全然知らずに見たのですが後半泣きっぱなしで頭が痛くなった。私はこういう題材弱いんだよ!
脳腫瘍で余命があとわずかになった主人公が死神と取引して、世界から何かをひとつ消す代わりに1日ずつ余命を伸ばすが…というあらすじなのですが、何かを消すことで主人公の人生の意味に迫っていくという話づくりがよかったですね。
濱田岳さん演じる主人公の親友のエピソードが個人的に一番グッときました。このエピソードだけでもこの映画の価値はある…。そしてやはり「映画」は素晴らしい、と思いました。

◆Me Before You
交通事故で四肢麻痺になった富豪の息子ウィルの世話をすることになったルイーザ。この二人の恋愛もの…に見せかけて、尊厳死を扱った中々濃厚な話でした。
事故にあうまでは仕事もプライベートもめちゃくちゃ充実してたウィルが四肢麻痺をきっかけにそのすべてを失って…という、ここの部分の掘り下げが実に真に迫っていました。ルイーザの存在がどれだけ喜ばしいものでも、彼女と出会う以前の充実した人生の記憶を前に、今の状態でこれ以上生きる希望が持てない。このやるせなさ…。
私はもちろん心身健康ですし、周囲にもウィルのような状態になった人はいませんので、ウィルの絶望もルイーザの葛藤も想像で考えるしかないのですが、【もし自分がウィルorルイーザの立場にたったらどうするだろう?】ということを思わず考えてしまう映画でした。
賛否両論のラストのようですが、私はこの映画のラストシーンはとても希望に満ちた始まりだったと思います。
でも自分がルイーザの立場になった時、彼女ほど前向きに踏み出せるかは自信ないなあ…

私は常に自分の人生何時まで五体満足に過ごせるかわからないし、自分が大事に思う人もいつまで会えるか・生きてるかなんて何の保障されていないのだから、今やりたいと思ったことは後悔なくやっていきたい、という信条を持っているんですが、信条にのっとって、もっとちゃんと行動しなきゃな…と。

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